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愛知県常滑市で陶器を製作されている、鯉江明さんについてのご紹介ページです。どんな方がどこで、どのように、どこにこだわってものづくりをされているかを明らかにしていきたいと思います。

常滑焼 鯉江明さん

尾張国 常滑焼 鯉江明 [陶]

常滑焼 鯉江明さん とは??

日本六古窯の一つ、愛知県常滑市。古来より陶器が焼かれ、平安期からは当時の庶民の暮らしに欠かせなかった甕や壺などの大型器も焼かれ、日本の陶芸の一大産地として賑ってきました。

鯉江さんはそこで、茶碗や皿などの生活の器を作っています。大きな特徴としては、インパクトのある見た目。

いかにも「土に釉薬を施して焼き固めました」というようなワイルドな佇まいで、炎の道が濃淡のムラとなって刻まれていたり、石が表面にぽこぽこ出ていたりします。

しかし、手に持ってみると意外にもソフトな感触。それどころか、高台などの接地面は机に傷がつかないよう、きれいに磨かれていたり、湯呑などの直接口にあたる部分は丸くなっていたりと気が利いた造り。また、使っていくとより滑らかな触り心地に、見た目も、落ち着いた光をたたえた黒色へと育っていきます。

たとえるならば、コワオモテで怖そうな人だけれども、接してみたら実は紳士的で優しい人だった。そんな感じでしょうか。その”ギャップ”にハマってみたい方、ぜひ一度付き合ってみてはいかがでしょうか?

愛知県常滑市

ONLY ONE ポイント

「 深淵へといざなう黒 」
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鯉江さんの器を使ってみて「黒にもいろんな黒がある」と知りました。見る角度や、使うシーンによって、明るくなったり、赤茶けて見えたり、緑がかったりと実に、様々な表情があります。

私が個人的に好きなのは、薄暗い部屋でみる漆黒の表情。まるでブラックホールのように引き込まれる感覚に陥ることがあります。そんな時は、内側の凹凸が星のように見えたり、高い精神性すら感じさせてくれます。

「もしかして、千利休が陶工の長次郎に表現させたかったのも、こんな黒なのでは?」と思いを馳せるのもまた、一興です。

「 太陽と月 」
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原則として、鯉江明さんの器には「日」と「月」の陶印が入っています。お名前の「明」という字が由来だと思いますが、なぜ字を2つに分けて対極に配しているのか分かりませんでした。

しかしある時、何気なく眺めていて気が付きました。「まるで、太陽と月が追いかけっこしている地球みたいだ」と。

「 古式を求めて 」
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鯉江さんが目指す陶芸は、日本に陶芸の技術が伝来した時代の姿。その為に、朝鮮の済州島で修行を積まれたそうですから筋金入りです。

窖窯(あながま)を自力で築き、その横の斜面から土を掘って陶土を拵え、釉薬も鉄釉を自分で仕込みます。藁やもみ殻でやさしく包み、薪を用い不眠不休で焼き上げます。

どんなものが出来上がるかは、窯出しまでのお楽しみ。きっと、ここまでこだわった陶芸は、なかなかお目にかかれないと思います。

「 陶工たちの遺産 」
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鯉江さんの器はこれだけ製法にこだわり、手間をかけているのにとてもリーズナブル。逆にこちらが心配になってしまうほどです。その秘密を聞きますと、常滑が陶芸の産地として蓄積してきた財産による部分が大きいとのこと。

例えば、鯉江さんが使用している仕事場は、祖父が使用していた建物に少し手を加えたもの。土を掘る山も、先祖が代々陶土を採取してきた場所。また、焼成時に大量に必要となる木材も、常滑ならば格安で手に入るそうです。そして、古式の窖窯なので一度にたくさん焼くことができます。その結果として、一つ一つの単価を抑えられるそう。

「昔の諸先輩方がやってきた通りにしているだけだよ」とおっしゃる横顔からは、先人たちへの敬意が満ちていました。

工房のようす

作者より一言


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=== 改めて取材をしたら、掲載します ===

商品イメージ

詳細データ

[ 常滑焼について ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/常滑焼

神奈川県小田原市で漆器などの木工品を製作されている、石川漆器についてのご紹介ページです。どんな方がどこで、どのように、どこにこだわってものづくりをされているかを明らかにしていきたいと思います。

石川漆器

相模国 小田原漆器 石川漆器 [漆]

小田原漆器 石川漆器 とは??

箱根・丹沢・奥多摩へと連なる山々。その豊富な森林資源を生かし、木地師らが分け入ってお椀などの生地を挽き、漆を施した上で生活の道具として使用されてきました。その起源は室町時代中期までさかのぼると言われております。

戦国時代に北条氏康が塗師を小田原城下に招いたことで色漆の技法が伝わり塗師が定住。江戸時代には小田原の名産品の一つとして出荷されるようになりました。

石川漆器はそこでお椀やお盆、お箸やお皿といった漆器を作っています。「漆器」というと、高価で扱いが難しく、敷居が高いイメージがあります。しかし、実際に石川さんの器を使ってみたら、いとも簡単にそれがひっくり返ってしまいました。

手に持っても指紋が気になりませんし、食器洗いの時も水をかけるだけでだいたいの汚れは落ちてしまいます。そして、すぐ乾きます。お値段も、何十年も使えると思えば、決して手が届かない域ではありません。

見た目は、とてもシンプル。加飾は無いけれども、どこか気品を感じさせます。けれども裏返すと、肉厚でぼってりした高台からは頑丈で武骨な雰囲気がチラホラ。ひょっとすると、石川さんの先祖が槍塗師(武具に漆を施す職人)だったからかな。なんて、想像が膨らみます。

考えてみたら、気兼ねなくガンガン使えて、衛生的かつ、頑丈で長持ちするから我々の先祖は縄文時代から漆器を使いつづけてきたのでしょう。

japanは英語で漆・漆器という意味。japanningは漆を塗るという動詞だそうです。ぜひ一度、本物の漆器のお椀でお味噌汁を召し上がってみてください。きっと、DNAまでビビッとくること間違いなしです!

神奈川県厚木市

ONLY ONE ポイント

「 微妙に大きさが違う理由 」
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同じサイズのお椀を並べてみても、微妙に大きさが異なることがあります。それは、職人さんがあえて変えているから。

天然の木ですから、木目にそれぞれ個性がありますし、節目や割れがあったりもします。どう成形すれば、木目が最も映えるか?強度を持たせることができるのか?職人さんが木地を見て、ひとつひとつ”プロデュース”しているので、微妙に大きさが違うのです。

「 あれ?木目が・・・!? 」
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石川さんのお椀を重ねると、木目がぴったりと合うことがあります。同じ木から木取りしたお椀同士だからなのですが、実はそれが珍しいことなのです。漆器業界は分業制が広くとられており、木地を挽く場所と漆を塗る場所とが異なるのが普通。だから、重ねても木目が一致することはまれです。

それに対し石川漆器では、一括して木地を仕入れ、挽きから塗りまで自社で一貫して行います。その為、木目が合うことがあるのです。同じ木からできた、重ねると木目がぴったり合うお椀を、双子ちゃんの誕生祝として名入れしてプレゼント。なんて粋なことも石川漆器ならば可能です。

「 手しごとのあと 」
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ふとした時、光のいたずらで刷毛の運び目が浮かび上がることがあります。自然素材、そして職人さんの手しごとの温もりを感じられる、至福の時間です。

「 育つ漆器 」
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左が新品、右が20年使い込んだものです。大きさは違いますが、塗りの技法は同じです。使い込むと”漆が木地に馴染んで”落ち着いた色調、そしてツヤツヤの質感に育ちます。

あまり変わらないのでは!?と思われた方、それもまた正解です。石川さんの漆器は堅牢なので、20年なんてまだ序の口。まだまだ”これから”なのです。

「 メンテナンスします。たとえ世代を超えても 」
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石川漆器で漆トークをしていると、かなりの確率で塗り直しのお客様がお見えになります。これは、そのお客様の”布きせ”が施されたお椀です。

布きせとは、飲み口である縁・お箸があたる内面・接地面である高台等に布を張り漆を施した、より漆器を長持ちさせる伝統技法です。このお椀は、そのお客様の祖母が使っていたもので、なんと50~70年物だそうです。

さすがに布部分が露出してきていますが、木地はまだまだ大丈夫。漆層と布を一度はがしたうえで、元のように布と漆を施せば、お化粧直し(塗り直し)は完了!きっとまた数十年活躍してくれることでしょう。

ちなみに、こちらは恐らく先代が塗った器だそうです。売りっぱなしにせず、世代を超えても責任をもってメンテナンスする石川漆器。そして、それが普通のこと。という小田原の、産地としての感覚をとても羨ましく思いました。

「 少しでも値段を抑えるために 」
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奈良時代や平安時代、生漆は税として納められていました。そのことからも、いかに漆が貴重で高価なものだったかを伺い知ることができます。現代でもそこの事情は同じ。出来ればすべて国産の漆を使いたいのですが、そうすると手が出ないほど高価になってしまいます。

そこで、石川漆器では中国産の漆を日本国内で再精製したものを主として使用しています。また上段で述べた通り、木を一括で仕入れ、刳りや挽きの職人さんを社員として雇用し、成形~塗りまで自社で行うことで、コストを可能な限り下げています。

先祖代々育んできた製材業者との信頼関係と、コストダウンの努力があってはじめて、国産の栃や欅の木地に、ふんだんに漆を施した”ちゃんとした漆器”を、私たちは手が届くお値段で購入することができるのです。

工房のようす

作者より一言


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小田原漆器の特徴は、日本産のケヤキ・トチなどが持つ自然の木目の美しさを充分生かした摺漆塗や木地呂塗などです。お手に取っていただけたらきっと、素材のチカラ・技のチカラを実感して頂けることと存じます。

そして、塗り直しにお出し頂くことでより深い味わいへと進化していきます。自分と一緒に器も良き歳を重ねるのです。

日本の文化の心と技の結集をお届けいたします。

商品イメージ

詳細データ

[ 小田原漆器について ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/小田原漆器

福島県二本松市で陶器を製作されている、二本松万古焼井上窯さんについてのご紹介ページです。どんな方がどこで、どのように、どこにこだわってものづくりをされているかを明らかにしていきたいと思います。

二本松万古焼 井上窯イメージ

陸奥国 二本松万古焼 井上窯 [陶]

二本松万古焼 井上窯 とは??

江戸時代初期の寛永二十年(1643年)、二本松藩の藩主である丹羽氏が京より陶工を招き、城中に窯を築きました。研究のすえ、独自の製法を確立し「二本松万古」と命名し、将軍に献上したことから、知られるようになりました。

その藩政時代からの技術を唯一、受け継ぐ窯元が井上窯です。使用する土は、阿武隈川流域の土を幾たびもふるいにかけ、目の細かい陶土へ仕上げたもの。

粒子が小さいため、変形するリスクが高く、焼成時の温度管理も難しいのですが、きめの細かい独特の肌触りに仕上がります。さらに使い込むと、まるで絹のように、光沢を伴うすべすべの手触りに育ちます。

また、二本松万古焼は陶磁器の分類上”炻器せっき”になります。陶器より高い1000℃以上で焼き締められるため、とても頑丈に仕上がります。

大事に使えば、きっと一生もののパートナーとなってくれることでしょう。陶芸ファンの方にも、これからはじめて器を育ててみたい方へも、一押しの品々です。

福島県二本松市

ONLY ONE ポイント

「 デリーケートな土 」
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一般的に、陶芸に用いる陶土にはある程度の石が混ざっています。これは、焼成時に「つなぎ」の役割を果たすのですが、二本松万古焼では石なし=つなぎなしです。

少しでも水分量が足らないと、写真のように割れてしまいます。乾燥する時も、湿度管理を怠るとヒビが入ってしまいますし、焼く時も、温度を間違えるとひしゃげてしまいます。十割蕎麦を打つのが難しいのと同じように、二本松万古焼の土を扱うには、高度な職人技が求められます。

「 至高の手ざわりを目指して 」
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デリケートな陶土を陶板(たたら)にして、いよいよ成形。ではありません。その前にキリを用い、目に見えるか見えないかの微細な石まで人力で取り除きます。取り終わったらヘラでならして、またツンツン。

そして、成形が終わっても、焼成するまで毎日スポンジで磨き続けます。至高の手ざわりを生み出すために、気が遠くなるような手間がかけられていました。

「 温もりのある器 」
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井上窯では、釉薬も自家開発です。土の茶色が引き立つ焼き締めだけでなく、白、黒、青、ピンクまで多彩な色を出すことができます。これらを施すことにより、ほどよく力の抜けた、気軽に手に取りやすい器になります。
「 酸化と還元 」
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焼く時の酸素量を調整することで、赤茶色~こげ茶色まで色を変えることができます。酸素を多めにする(酸化)と赤茶色に。酸素を少なめにする(還元)とこげ茶色に。火の当たり方次第では、窯変も期待できます。
「 もう一つの焼き物 」
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実は、二本松にはもう一つの焼き物がありました。二本松万古焼が茶陶を中心とした御庭焼だったのに対し、二本松焼という、庶民向けに日用品を焼いた民窯もありました。

一時、失われてしまったものの、研究の末、昭和五十四年に井上善夫氏が、その技法を復活させました。たっぷりと釉薬を施し、印判手などさまざまな技法を用いて、見た目にも楽しく美しい器です。

工房のようす

作者より一言


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今後とも、使い易い器を作って参りますので、ぜひご愛用をお願いいたします。

商品イメージ

詳細データ

[ 二本松万古焼について ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/二本松万古焼

三重県四日市市で普段使いの器や道具を製作されている、「4th-market」についてのご紹介ページです。どんな方がどこで、どのように、どこにこだわってものづくりをされているかを明らかにしていきたいと思います。

4th-market

伊勢国 四日市萬古焼 4th-market [陶]

4th-market とは??

庶民的な焼き物で有名な四日市萬古焼。国内シェア8割と言われる土鍋をはじめ、豚さん蚊取り線香入れは夏の風物詩としておなじみです。4th-marketはそこで、普段使いの器や道具を作っています。

目を引くのはやさしい色合いや、思わず手に取りたくなるような、やわらかなフォルム。毎日お家で、こんな食器でご飯を食べられたらいいな。そんな風に思えるステキな商品がいっぱいです。

さぞかし若い職人さんが作っているのかと思いきや、意外にも作っているのはベテランの職人たち。実は、企画はデザイナーや女性達・製作はベテランの職人達。そんな”すみわけ”が成されているのです。

”新しい感性”と、産地として培ってきた”大量生産技術の融合”。それにより「ステキなのに実用的。国産なのに、値段もお手頃」となってカタチになった。それが4th-marketだと言うことができます。

三重県四日市市

ONLY ONE ポイント

「 使う人が企画する ≒ みんなが欲しいモノ!? 」
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男女平等とは言いますが、まだまだテーブルウェアは女性が購入することが多いハズ。だったら、女性主体のチームが「自分達が欲しい物」を企画すれば、世の中の女性に受け入れられるものができる確率が上がるのではないでしょうか?

デザインや形がおしゃれなのはもちろん、値段も手ごろで実用的。それは、企画した人が、同時に購入して使う立場でもあるからです。

「 理想と現実のはざまで 」
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新商品が出るたび、企画側は「もっと安くできないですか?」制作側は「これ以上の値下げは厳しいよ・・・」というせめぎ合いの末に値段が決まるそうです。でも、良い商品を世に送り出したい思いはおなじ。これは「高品質でも低価格」を実現するために、必要な過程なんだそうです。
「 手は抜きません。だって国産ですもの。 」
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例えば、お鍋の持ち手が木だったりと、4th-marketの商品からは作り手の「こだわり」が随所に感じられます。ミルクパンをひっくり返してみたら、持ち手が木栓で止められていました。

もし、何十年も使い込んで古くなったら、鍋部分は大丈夫だけど、持ち手が先に駄目になる。だから交換できるように作ったそうです。大切に使えば一生もの。長持ち前提だからこその配慮です。

また、清潔感がありながらも、温もりを感じる白色も、釉薬から自社開発するこだわりよう。「使い手の立場で考える」「高かろうが安かろうが、手抜きはせず、トコトンこだわる」そういった点に日本の職人魂をみた気がしました。

「 時代と追いかけっこ 」
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日用品だから、常に変化していく生活環境に合わなければなりません。だから4th-marketの商品にはオーブンや電子レンジ、中には直火OKの器まであります。直火で鍋として調理して、アツアツのまま食器として食卓へ。あまったら保存容器として冷蔵庫へ。後日、食べるときにレンジでチンして、また美味しく頂く。これぞ、まさに時短。忙しいアナタの心強い味方です。
「 お隣さんはライバルじゃなく、お仲間 」
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4th-marketは南景製陶園・三鈴陶器・山口陶器・竹政製陶という4社が集まり、それぞれの長所を生かしてものづくりに取り組んでいます。例えば、南景製陶園は急須、三鈴陶器は土鍋、山口陶器&竹政製陶は食器という風に。そして、企画側に女性やデザイナーを加えることで、常に新しく、自由な発想が入るようにしています。

考えてみると、「技術はあるけれども、何を作ったらよいのか分からない」という悩みは、伝統工芸の世界での共通の悩み。自分たちの持ち味は何なのか?どんなものを作りたいのか?など、たくさん議論して納得して。そして同じ方角を向いて、みんなでモノづくりをする。「隣人はライバルではなく、お仲間」そんな姿勢に、日本のものづくり産地が生き残るための一つの答えを見た気がしています。

工房のようす

作者より一言


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“ ありふれた日常 ”

何でも無い日常の中に自然と溶け込んでいるのに、どこか愛着を感じるモノや道具。私達は毎日繰り返される日常こそが特別なことだと思っています。

気取りすぎず、可愛すぎず、シンプルなだけでもないモノ
何でも無い毎日にささやかな何かをもたらしてくれるモノや道具の提案

そんな私達に共感してくださる人達の日常の中に、4th-marketはありたいと願っています。

商品イメージ

詳細データ

[ 四日市萬古焼について ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/四日市萬古焼

茨城県笠間市で動物陶器を製作されている、大崎透さんの「陶の動物園」についてのご紹介ページです。どんな方がどこで、どのように、どこにこだわってものづくりをされているかを明らかにしていきたいと思います。

陶の動物園 大崎透

常陸国 笠間焼 陶の動物園 大崎透 [陶]

陶の動物園 大崎透さん とは??

「笠間焼に定型なし」「個性がないのが笠間焼の個性」なんて、陶芸ファンの間では言われています。どんなものを作ってもよい。どんな色、どんな形をしていてもよい。そんな笠間の自由な気風。まさにそれを象徴するのが大崎さんといえます。様々な陶土・釉薬・成形手法から窯まで駆使して、土に魂をふきこむ様は、さながら日本のゼペットじいさん。すべての動物の表情やしぐさ、色合いが微妙に異なるため2つとして同じ子は存在しません。ぜひ、あなただけの子を探してみてください。
茨城県笠間市

ONLY ONE ポイント

「 勇気ある造形 」
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効率よく窯詰めするため・輸送時の破損リスクを減らすため・可愛く見せるため、とかく丸くなりがちな動物の置物。それに対し、大崎さんの動物達は、足をピンと伸ばしたカバさんや、ん~!!としっぽまで伸びた猫さんだったりとでっぱりだらけ。「なぜ、大崎さんの動物は丸くならないのですか?」とお聞きしたところ「だって、動く物と書いて”動物”じゃない。生き生きとさせてあげたいじゃない」とのことでした。オブラートにくるまれたその答えの奧に、リスク承知の覚悟のようなものを感じました。
「 画竜点睛 」
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もはや、説明不要ですね。いまにも動き出しそう!と思ってしまうほど、生き生きとしています。実店舗では、「この子がおうちに連れて帰って欲しいと言ってたから」と即断でお買い上げになられるお客様もいらっしゃるほどです。
「 山登りと絶え間ない改善 」
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「やればやるほど、知れば知るほど”陶芸”という山の高さと裾野の広さに唖然とする」と大崎さん。毎年、新作に取り組むだけでなく、釉薬や製法などの研究に余念がありません。一つ一つ手づくりだから沢山は作れない。けれども、みんなの手が届く価格に収めたい。を実現するため、たとえば小さな動物の基本成型に型を用いたりと、日々改善なさっています。

工房のようす

作者より一言


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日常生活の場に飾っていただき、ふと目があったときににっこりしたり、心が和んだりして貰える。そんな動物を作りたいと思っています。

商品イメージ

詳細データ

[ 笠間焼について ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/笠間焼

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